東京新潟物語 日本酒の蔵元「吉乃川」のステキすぎる広告 第三弾
新潟にある日本酒の蔵元「吉乃川」さんの大人気広告シリーズ「東京新潟物語」の第三弾のご紹介。
第三弾では、主人公の女性が結婚(!)して、東京で暮らしています。2011年春にはじめて公開された際は、主人公の女性は故郷の新潟を離れ、東京で就職するところから始まっていますので、この広告を追いかけてきた方にとっては、広告を見るというよりも、娘を見守るようなところもあるのではないでしょうか。
そんな今作は、これまでの女性視点のキャッチコピーとは異なり、旦那さん視点から妻の純粋さや美しさを描いています。恋に仕事に一生懸命に生きてきた好奇心旺盛な若い女性から、成熟した大人の女性へと成長した主人公の姿も必見です。
2016 / SUMMER
長岡の花火の方が大きいよ、なんて言わない人。
2016 / SPRING
東京生まれの僕の郷土料理は、きみが作る新潟料理です。
2016 / WINTER
酔った彼女は、雪みたいだ。溶けちゃった。
2015 / AUTUMN
ケンカした。妻が消えた。僕のソファで寝てました。
2015 / SUMMER
東京の街が、どこか似合わないきみが、好き。
2015 / SPRING
きのう妻と飲みました。きれいでした。先に酔ったのは僕です。
いかがでしたでしょうか。なお、2015年冬Ver は、第二弾シリーズ扱いとなっています。過去の全ての作品は以前のエントリでまとめておりますので、こちらも是非ご覧ください。ちなみに2015年冬Verでは結婚を示唆するキャッチコピーになっていたりします。古い広告から時系列を追って見ていくと、このシリーズをより楽しめるはずです!