デザインファーム Pentagram が発表した作品 It’s All Our Blood

デザインやアート作品から伝わってくる問題意識は、簡単に心の壁を超え、スッと心の奥底へ入り込み、考えさせられるものが多いように感じています。今回紹介する It’s All Our Blood もグラフィックから伝わる様々な情報が心に響き、考えさせられる作品となっています。

1945年8月6日に広島、同年8月9日に長崎へ原爆が投下されてから、今年で70年の月日が流れました。そんな節目でもある今年、世界的デザインファーム Pentagram が発表した It’s All Our Blood というグラフィック作品がこちらです。

It’s All Our Blood ＝ それは我々全人類の血である

Hiroshima、Nagasaki というキーワードと赤いキノコ雲。ここで表現されている赤いキノコ雲はデザイナー自身の血液用いて表現しています。この作品をロンドンやニューヨークなどにオフィスを持つデザインファームが発表し、全世界的に問題提起しているということ。その事実を一人でも多くの日本人に知ってもらいたいと思いこの記事を投稿します。