池田亮司
日本の電子音楽家・ビジュアルアーティスト(1966年生)。サイン波やノイズといった「生の」状態の音、人間の可聴域の限界に近い周波数、膨大なデータを素材に、数学的な精密さと美学で音・映像・光・物理現象を組み立て、没入型のパフォーマンス5やインスタレーション3を制作する。パリと京都を拠点に活動している。
経歴
1966年、岐阜県生まれ。アーティスト集団ダムタイプの活動に関わった。1995年ごろから本格的に作品を発表し、ポンピドゥー・センター、ZKM(カールスルーエ)、東京都現代美術館など各地の美術館で展示を行ってきた。
音楽作品
アルバム『+/-』(1996年)、『0°C』(1998年)、『matrix』(2000年)は、現代の電子音楽の中でも急進的な作品として評価された。その後も『dataplex』(2005年)、『test pattern』(2008年)、『supercodex』(2013年)などを発表している。カールステン・ニコライとはユニット2「cyclo.2」を組んでいる。
長期プロジェクト
- spectra(2001年〜)
- datamatics(2006年〜)
- test pattern(2008年〜)
- superposition(2012年〜)
- supersymmetry(2014年〜)、micro | macro(2015年〜) — CERN(欧州原子核研究機構)での滞在制作から生まれた
受賞
2001年、『matrix』でアルス・エレクトロニカ2賞デジタル・ミュージック部門のゴールデン・ニカを受賞。2014年には Prix Ars Electronica Collide@CERN を受賞し、CERN での滞在制作につながった。
要確認
- ダムタイプへの関わり方の具体的な内容と時期
- 各長期プロジェクトの具体的な内容(公式サイトでは名称と開始年のみ確認)