マハーポーシャ
オウム真理教が経営していたパソコンショップ、およびその運営会社(株式会社マハーポーシャ)。1992年1月14日に設立され、秋葉原をはじめ国内6か所に店舗を構えて、自社ブランド3のパソコン5などを販売した。店員はすべて信者で、組み立ても信者が担っていたため人件費がきわめて低かった。1995年の地下鉄サリン事件の後、同年暮れまでに全店が閉店した。
概要
本社は東京都港区南青山に置かれ、店舗は秋葉原、南青山、大阪・日本橋、京都、名古屋、札幌にあった。社長は教団代表の麻原彰晃で、社名も麻原が命名した。販売したパソコンは、中国などから部品を輸入して組み立てた、いわゆるホワイトボックスのパソコンだった。
低価格の理由
修行の名目で信者が無報酬でパソコンを組み立てていたため、人件費が極端に安く、他店より安く売っても利益率が高かったとされる。一方、当時を知るIT・家電ジャーナリストは、確かに安かったものの、他店と比べて格段に安かったわけではなく、差はせいぜい数百円単位だったと証言している。
事件後
1995年の地下鉄サリン事件を受け、同年暮れまでに全店が閉店した。その後に開かれた後継の店舗も、2000年1月までにすべて閉店している。2000年7月には、被害者への弁済を目的として、映画監督の山際永三と山中幸男を代表取締役とするパソコンショップ「Y2PC」が東京都台東区に開店した。Y2PCは2002年にインターネット販売専門となり、2005年1月31日まで販売を続けた。
要確認
- 社名「マハーポーシャ」の語源と意味(台湾の支局では「大繁栄」と訳されていたとされる)
- Y2PC と株式会社マハーポーシャの法的な関係
- 売上の規模