呼び込み君
スーパーの売り場などに置かれ、録音した呼び込みの音声とBGMを繰り返し流す販売促進用の音響機器。群馬県みどり市の群馬電機が2000年から販売している。「ポポーポポポポ」と言い表されるBGMで広く知られ、スーパーやドラッグストアで耳にしたことがある人は多い。2024年時点で累計7万台以上が売れたロングセラー商品である。
開発の経緯
以前の売り場では、カセットテープに録音した音声を繰り返し流すのが一般的だった。しかしテープが伸びてしまう、録音し直す手間やテープ代がかかるといった店舗からの声があり、それを解消する機器として2000年に初代が発売された。
仕組み
あらかじめ録音した呼び込みの音声とBGMを同時に流せる。センサーで客の接近を検知する機能を持ち、BGMは著作権フリーの曲を収めたメモリーカードを差し替えて変えられる。
メロディー
おなじみのBGMは、群馬県内のCMジングル制作会社の関係者が作曲した。定番のメロディーにはボサノバ調の「No.2」と、テンポの速い「No.4」の2つがあり、「ポポーポポポポ」として知られるのは No.4 のほうである。No.4 は2022年時点で音の商標として登録されている。
広がり
累計販売台数は2018年ごろに約4万台、2022年1月時点で5万台、2024年4月時点で7万台以上と伸びている。インターネット上ではメロディーの擬音表現とともに話題となり、着信音としても配信された。2021年12月には高さ53mmの玩具版(ミニ)が発売され、2023年2月には2つのメロディーを収めたDX版も出た。2024年には人形型のタイマーの発売も予定された。
要確認
- 作曲者の名前
- 音の商標の登録日と登録番号
- 人形型タイマーが予定どおり発売されたか
- 玩具版の発売元の正式な社名