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わたくし的備忘録。

【書籍レビュー】エネルギー問題に効くデザイン:ワークショップから生まれた、日本を元気にするアイデア

アートディレクター永井一史氏が博報堂の若手デザイナー30人と行ったワークショップ「エネルギー50%時代の新しいライフスタイルを考える」をのアイデアを一冊にまとめた本。施策の思考プロセスがビジュアルとともに収録されています。

デザイナーというとフォントやレイアウトなど、見た目を調整する人のことを想像する方が多いのかもしれませんが、本来デザインというのは課題を解決するための手段であると私は考えています。本書でもエネルギー50%時代の新しいライフスタイルを「デザイン」し課題解決に取り組んでいます。ここに掲載されているのはエネルギー50%社会の実現に向けたアイデアですが課題解決における思考のプロセスは独創的なものが多く、さまざまな分野で参考になりそうです。